GNOME端末

デスクトップからGNOME端末を通してBashを使う。


GNOME端末の起動

CentOS7

Ubuntu


GNOME端末の終了


GNOME端末の設定例

端末の設定はプロファイル(各設定をまとめたもの。 何種類も作れる)から。

端末上で右クリック › プロファイル › プロファイルの設定


コマンドプロンプト

端末を起動すると、点滅しているカーソルの左側で、下記のような文字列が表示される。これをコマンドプロンプトといい、コマンドの入力が可能なことを示している。

CentOS7

[ユーザ名@ホスト名 ~]$ 

Ubuntu

ユーザ名@ホスト名:~$ 

コマンドプロンプトは変数PS1で変更できる

コマンドプロンプトで何が表示されるかは、シェル変数PS1で設定されているので、echoコマンドで確認してみよう。

下記マーク部分で、\uはユーザ名、\hはホスト名、\Wカレントディレクトリ(現在の作業ディレクトリ)を意味している。詳しくはman bashの「プロンプト」項目参照。

CentOS7

[ユーザ名@ホスト名 ディレクトリ名]$ echo $PS1
[\u@\h \W]\$

コマンドプロンプトの変更

下記のように端末で入力すると変更できるが、反映されるのは現在のシェル(現在の端末タブ)だけで、次回開いた端末には反映しない。そこで、~/.bashrcの最終行にでも上記を追記しておくとよい。~/.bashrcはシェル(端末)が起動されるたびに読み込まれるファイル。

PS1='変更後'

コマンドプロンプトの文字色や背景色の変更

コマンドプロンプトとその他出力が同色になっていると、大量の出力があった際にコマンド入力行を発見しづらい。

変数PS1で文字色や背景色の指定ができる。色を付けたい部分を\[\033[0;色番号m\]\[\033[0m\]で囲む。色番号は31から36で試すと、文字色が「赤・緑・茶・青・紫・水色」などと変化するが、環境(プロファイルの設定 › 色タブ › パレット)により異なる。背景色の番号は41から48のようだ。

# マーク部分が色番号
PS1='\[\033[0;34m\][\u@\h \W]$ \[\033[0m\]'

GNOME端末のショートカットキー

ショートカットキーは、環境により異なるかもしれない。一部の変更は、端末の編集 › 設定 › ショートカット

タブ操作

タブ操作
Ctrl + Shift + n 新端末を開く
Ctrl + Shift + t タブを開く
Ctrl + Shift + w タブを閉じる
Ctrl + Shift + q 全タブを閉じる
Ctrl + PageUp 左のタブに切り替え
Ctrl + PageDown 右のタブに切り替え
Ctrl + Shift + PageUp 現タブを左に一つ移動
Ctrl + Shift + PageDown 現タブを右に一つ移動
Alt + 数字キー そのタブに切り替え(左端が1)
Shift + PageUp 1ページ上にスクロール
Shift + PageDown 1ページ下にスクロール
Ctrl + Shift + ↑ 1行上にスクロール
Ctrl + Shift + 1行下にスクロール
Ctrl + l 現在のコマンドプロンプトの行を端末1行目にスクロール
Ctrl + クリック URL上(マウスホバーで下線)でするとブラウザ開く

コマンド入力編集

コマンド入力編集
Tab 候補表示
Ctrl + Shift + c 文字列のコピー
Ctrl + Shift + v クリップボードの文字列の貼り付け
Shift + Insert 選択範囲(クリップボードではない)の文字列の貼り付け
Alt + r 現在の行全体削除
Alt + d カーソルから右に1単語(スペース区切り)を削除
Ctrl + w カーソル直前から左に1単語を削除
Ctrl + u カーソル直前から行頭まで削除
Ctrl + k カーソルから行末まで削除
Ctrl + y 上のCtrl + w,u,kとAlt + dで削除した文字列の貼り付け
Ctrl + h カーソル直前1文字削除
Ctrl + d カーソル1文字削除
Ctrl + a カーソルを行頭に移動
Ctrl + e カーソルを行末に移動
Ctrl + f カーソルを1文字右に移動
Ctrl + b カーソルを1文字左に移動
Alt + b カーソルを1単語左に移動(単語先頭)
Alt + f カーソルを1単語右に移動(単語直後スペース)
Alt + c 直後の単語の1文字目を大文字・残り小文字にし、カーソルを単語直後スペースに移動
Alt + l 直後の単語を小文字にし、カーソルを単語直後スペースに移動
Alt + u 直後の単語を大文字にし、カーソルを単語直後スペースに移動
Ctrl + c 現在の作業をキャンセルして、新しい行のコマンドプロンプトへ

検索

検索
コマンド・ヒストリーを遡る。
コマンド・ヒストリーを前に進める。
Shift + Ctrl + f 出力から文字列検索
Shift + Ctrl + g 出力から前方検索
Shift + Ctrl + h 出力から後方検索
Ctrl + r コマンド・ヒストリーから検索(インクリメンタル)
Alt + p コマンド・ヒストリーから検索

インクリメンタル検索

Ctrl + rのインクリメンタル検索は、下記のようにコマンドプロンプトが変わる。

(reverse-i-search)`': 

検索したい文字を入力すると、直近でマッチしたヒストリー(実行したコマンドの履歴)が現れる。もっと前に遡りたければそのままCtrl + rを繰り返す。Escで通常のコマンドプロンプトに戻り、実行できる。Ctrl + cで作業をキャンセルできる。

Alt + pの検索

Alt + pとすると:が表示されるので、続けて過去に実行したコマンドの一部入力してEnterすると、直近でマッチしたコマンド全体の表示に変わるので、それを実行したければ改めてEnter